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あっち こっち まち 観察日記!

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協同組合 まちづくり案内人・和座 事務局長のまち観察日記
テク・シンデレラ にて
1月最後の週末は、静岡県舞台芸術センター SPACの「ドン・ファン」を観劇。
  SPAC http://www.spac.or.jp/

昨年好評だった、ヨーロッパの仮面劇の再演です。
予告を見たときは、その仮面がちょっと不気味かな〜?

しかし実際に客席から見ると引き込まれ、それぞれのキャラクターに愛着も湧いてくるんですよね。
頬から上を覆った仮面とカツラは、俳優さんと一体的っぽいんですが、明らかに生身の人間とは違うバランス。キモかわいい、不思議な表情と体型です。


終演後は、SPAC恒例の「カフェ・シンデレラで逢いましょう!」

衣裳のままの俳優さんたちと、カフェスペース「シンデレラ」で交流できる、アフターの楽しみです。

さらに今回は、技術部が出展する、名づけて「テク・シンデレラ」も行われていました。
衣裳、美術など、舞台の裏方さんたちが、その技術を紹介。
今回の舞台衣装展示、仮面、カツラについての紹介や、プチ体験もありました。

カツラの髪の毛が フワッフワだなあと思ってみていたのですが、カツラと仮面の眉毛には、本物の鳥の毛を染めたものを植えてあるのだと教えてもらい、触らせてももらいました。

さらに、てっぺんがハゲたカツラを被せてもらい、
俳優さんたちと記念撮影!

「ドン・ファン」の後の記念撮影


溜まった疲労を吹っ切る、ここちよいひと時、ありがとうございました。



このドン・ファン、県内の学校向けの公演もたくさん行われています。
「学校行事」ということで、今まで演劇に興味のない子どもたちも来て(連れてこられ)、非日常の経験をしているそうです。そういう子どもたちが、意外なところに反応したりして、監督や俳優さんたちも逆に楽しみにしているんですって。


SPACは地方都市にある舞台芸術センターであり、専用の舞台と専属の技術者や俳優を抱えているからこその取り組みを、すごく意識的に模索していて、それを具現化してきています。(これらのほかにもいろいろと)

そんなこともあって、今年度の静岡県まちづくり現地研修過去記事1過去記事2)では、SPACさんを訪問させていただきました。
芸術総監督の宮城聰さんにお話を伺ったり、スタッフの方も交えてワークショップを行ったりして、地方のアートセンターがまちとどう付き合うか、まちづくりにどんなふうに取り組むか・・などについて考えました。
 俳優さんや技術さんが、同じまちに住んでいることへのワクワク感。
 地方都市に多様性を存在させる、奥行きを形成する一つのアイテム。
 舞台だけでなく、アフタータイムも楽しめてこそ。
 (東静岡地区のありようにも危機感と期待感が・・・) などなど


舞台とSPACの活動の展開に注目し、これからも応援していきたいと思っています。



JUGEMテーマ:アート・デザイン
 
| Art & Culture | 19:20 | comments(0) | - |
美しい親子愛に感動したお話
所用で出かけた清水町交流センターで、
たまたま開かれていた、地元の方の作品展を
拝見してきました。

長辺が1メートルを越えるような大型キャンバスに、
大木、古木の桜が満開に描かれています。

それが何枚もあって、みているうちに
もう春が来たような心持ちになりました。

そんな大作を見ながら細長いギャラリースペースを奥へ。

突き当たりに、金屏風、そして、
一枚の鮮やかな振袖が飾られていました。

杉本さんの振袖と絵画

青空に広がる満開の桜の柄。
はっきりした青が全体を引き締めて、若々しく元気な印象がしました。

ステキ〜と思いながら近づくと、
そのエピソードが、新聞の切抜きで紹介されていました。


この桜の絵画を描かれている杉本秀子さんが、
双子の娘さんの成人式に、振袖をデザインした。

お母さんの絵もとに、
地元の呉服屋さんが、それを着物にする相談に乗り、
京都の染色家で仕上げた生地
なんだそうです。

双子の娘さんにはそれぞれのデザインが用意され、
2枚の振袖のうち、
一枚は今回展示している「」、
もう一枚は「コスモス」。

新聞にはさらに、


この方が娘時代、
そのお母様が自ら繭(まゆ)からつむいだ糸を織り、
その生地で作った晴れ着で成人式に出席した

その晴れ着はまだ大切にとってあり、
娘にも、どうせつくるなら心のこもったものに・・と思った
と書かれていました。

繭からつむいだり、着物をデザインできる母親はそうはいませんね。
素晴らしいお母様たちです。

子どもに持たせる給食袋や雑巾の製作まで代行業がある今時、
娘を思う母親の素晴らしいお話、
それが
また世代を超えて受け継がれていることに、感動しました。 




JUGEMテーマ:アート・デザイン
 
| Art & Culture | 12:36 | comments(0) | - |
舞台の名残のツリー
金曜日の午前は、静岡県舞台芸術センターへ打合せに。

 財団法人 静岡県舞台芸術センター (SPAC) http://www.spac.or.jp/


1階の階段横で、クリスマスツリー風の飾り付けが目に留まりました。

SPAC2010年の椅子ツリー

中心に組み立てられているのは、椅子。

今年秋のSPAC新作、
 「わが町」  (今井朋彦さん監督)の舞台で
実際に使われたものだそうです。


職員の方とお話したり、写真を撮ったりしていたら、

宮城さん(SPAC 芸術総監督)が 「もっと点きますよ!」 って、
電飾を全部ONに。

上の写真ではまだ点いていないところも明るくなりました。

「わ〜 きれい!」と複数の声がハモリ、しばし鑑賞。


この左側にある窓からは、きれいな青空と富士山も見えて、
なおうれしいひと時でした。






「まちづくり現地研修 東静岡会場」

〜2010年12月20日(月) グランシップ、静岡県舞台芸術センターにて開催〜

◆概要
「東静岡」は、静岡市で発展中の新しい副都心です。
グランシップ、SPACという世界とつながるアートの拠点を切り口に、
まちづくりについて語り合います。

◆講師
 静岡舞台芸術センター 芸術総監督 宮城聰さん
 静岡舞台芸術センターのミニツアー付。


*まだ空席あります。
◆お問い合わせ・お申し込み
 静岡県 経済産業部 商業まちづくり室
 http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-570/index.html





JUGEMテーマ:アート・デザイン
| Art & Culture | 23:50 | comments(0) | - |
105人の時間展
日暮れ、粗熱のとれた風が心地よく通り過ぎます。

あ〜、こんな過ごし方があったんだな〜と思う

105人の時間展。 

105人の時間展 初日

105人の時間展 → コチラ
グランシップ(会場) → コチラ


8月のスタートとともに、105人の時間展が始まりました。(〜16日まで)

個人的にも、今月を「ア〜ト=心の耕作 重点期間」にしたので、
その幕開けにもあたります。


早速ですが、
静岡では今まで、こういうのに出会うことはあまりなかったなぁと思いました。
(私が出不精で出会わなかっただけかもしれませんよ)


メインは夕方から夜。

屋外のアート 断片

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| Art & Culture | 22:40 | comments(0) | - |
文化の僕(しもべ)
グローバルな危機に対処する文化芸術のパワー
 ―いま、国際演劇祭の意義

と題する講座に行ってきました。

Shizuoka春の芸術祭リーフレットと社会講座のちらし

Shizuoka春の芸術祭2009の一環として、
ちょっとアカデミックに、理論的に、著名な方のお話を伺う機会です。

今日お話されたのは、

青木保さん 
 学生時代、著書を読んだよな〜と思い出しながら、
 今は文化庁長官というポジションも踏まえてのお話です。 

川勝平太さん
 たまたま、この前日に前職を辞められ、
 新しいチャレンジをすると記者会見をされたというところで、
 あまりにもタイミングがよすぎ。
 注目の第一声は「今は無職の・・」ではじまり、
 会場に笑いがおきました。

そして、そのお二人のお話をうけとめるのが、
宮崎聰さん
 静岡舞台芸術センター SPAC(スパック)の芸術総監督です。
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| Art & Culture | 18:49 | comments(0) | - |
現代アートはポピュラー?
11月後半の秋晴れの日、芸術に浸る休日を過ごしました。

訪れたのは、 「横浜トリエンナーレ」静岡県立美術館「風景ルルル」 展。



横浜トリエンナーレは、文字通り「3年に1度」の現代アートの国際展覧会。
まだまだ開発が進むウォーターフロントに、新旧の建物や公園へ展示会場を点在させ、まちも楽しみながら現代アートにふれてもらおうという企画意図で展開されています。

会期末まで残りわずか、連休でもあるし、よほど賑わうのだろうと思ったのですが(上野の美術館のイメージ)、程よいすき加減で、マイペースにぶらぶらとみることができました。

会場内も、動画とフラッシュを使わなければ、撮影OK。
見る側への制約も少なめで、とてものびのびした雰囲気です。

横浜トリエンナーレ2008の様子

芸術はまったくの素人ですが、それでも楽しめます。
琴線にふれるようなあとに引くもの、ふき出しちゃうような楽しいもの、単純に好き嫌いがいえるようなもの、などなどに出会えました。
「世界25カ国・地域より72名の作家」 が 「映像、インスタレーション、写真、絵画、彫刻等を展示」 なので、いろいろな方が、何かしらはヒットするものがあるのではと思います。 (数打てばあたる・・という意味ではありませんよ)

横浜トリエンナーレ2008 まわりの様子

地元の方とお話したところ、ボランティアが数百名いらして、それぞれのペースとかかわり方で運営をお手伝いしているとのこと。  やっぱ、こういう催しには欠かせませんよね。
その反面、 「会場が離れていると見にくいよね」
 「ひと頃に比べると宣伝も少ないし、あまり興味ないな」
 「今は、来年の横浜開港150年の方が話題」 などの地元市民の感想もありました。

政策、プロジェクト運営者、市民(↑の方たち)、観光客(私)、それぞれに考え方、受止め方が違うのが、とても興味深く思えました。



もう一日は、自宅近くの静岡県立美術館へ。

こちらも現代アート展を開催中。
今年は、ガンダーラ美術、鑑真和上、シャガールなどの企画展が開かれてきましたが、緊密で重みのあるそれらに比べて、圧倒的に「ほっ」とした印象。(ポスターからして、開放的でゆる〜い)

静岡県立美術館「風景ルルル」

アーティストは20代や30代の若手が多く、出展作家のワークショップも豊富で、一般的な受身の展覧会とは違う、身近に楽しめそうな企画展の印象を持ちました。また、市内の他の催し(隣接の大学祭、他の展示会)等との共同企画、収蔵品との連動企画(「Resonance(リゾナンス) −共振する感覚」)なども行われていて、いろいろな試み、連携を展開している印象を持ちました。



どちらの会場も、20代、30代の若いお客さんが多かったのが印象的です。

現代アートには難解なイメージが付きまといますが、今回はどちらも自由な楽しみ方ができ、とても楽しく過ごせました。 「行って良かった〜」という印象。
ただ、クラシカルな、有名作家の展覧会に比べると、お客さんは少なめなにおいがしてしまいます。
私が出会った横浜市民のちょっとクールな反応は、一般的な意見を代表しているのかもしれません。

現代アートの美術館や国際展は増え、いろんな表現のアーティストの国際交流も多いようですし、文化芸術は、今の都市政策、まちづくりでも脚光をあびています。 
飾られる作品だけを目的に訪れるお客さんがそう多くないのだとしたら、そこにどんな目的性、来訪者の楽しみを加えていくか、考えないといけないのでしょうね。




| Art & Culture | 21:49 | comments(0) | - |