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あっち こっち まち 観察日記!

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M・サンデル教授の白熱教室
昨夜、サンデル教授の白熱教室@東大を見ました。

アメリカのハーバード大学で教鞭をとるサンデル教授が、
この夏、特別に、東大で2コマ授業を行った、その模様をまとめたものです。

 Michael Sandel 
  Professor of Government, Faculty of Arts and Sciences,
  Harvard University
   http://www.harvard.edu/
マイケル・サンデル教授は、
政治哲学の分野から、「正義」を問う授業を
アメリカ、ハーバード大学で行っています。
大きなホールに詰め掛けた学生に質問を投げかけ、
それぞれの意見を聞き、ディベートしながら
論点を整理していく内容。

ハーバード大学でも一番人気の、伝説の授業だそうです。
それに、いろいろな背景(出身地域、文化、信仰etc..)の学生がいて、
多様な意見がポンポン出てきます。


その様子が今年、NHK教育テレビで放送され、
私もときどきみていました。

初めて見たときは、脳みそがショートしそうな感じ。

今の生活では、すぐに答えを聞いたり、
ハウツーで対処しようという楽な方に馴染んでしまっていますが、
それとは逆のもの という印象がありました。

また、いろいろな意見がでてきて、
「この人はどういう立場で何を言おうとしているのか」など
私の頭の中はまだ整理がおわらないうちに、
授業はどんどん次に進んでいきます。
さすがハーバード、みんな頭の回転が速いよ〜。

そんな消化不良をおこしつつも、
答えがない(一致することがない)哲学という学問、
ポイントを抑えながら議論していくプロセス、
サンデル教授の切れ味鋭く、いろんな議論をしゅっとまとめてしまうファシリテーションに、だんだん魅力を感じるようになりました。

「こういうのが【知】かな〜」なんて思ったりして。



そして、昨日の放送。
学生や一般公募の方1,000人ぐらいが安田講堂に集まり、
サンデル教授のあの授業を体験していました。

同時通訳つきで、日本語でも、英語でも、
どちらでも講義を聞き、議論に参加できる様子。

教授は、日本での授業に会わせたテーマを用意。
・イチローの年収は正当か:日本の平均年収やオバマ大統領と比べながら
・過去の世代の過ちを今の世代は謝罪しなければならないか:1930年代、40年代のできごと(原爆投下、植民地支配など)を例に挙げて

授業中、シャイと言われる日本人、若者が、
緊張しつつも発言し、対峙する意見も挙げたり、お互いの意見を聞き、
サンデル教授のファシリテーションを交えて、ちゃんと議論していました。
すごいなあ。



インタビューに答えた参加者のなかには、
高校や大学で教鞭をとっている方たちもいて、
自らの授業スタイルに反映させているというお話もありました。

NHKも、「白熱教室」の高評を受けて、
日本の大学の個性的な授業を紹介する番組を、
これからシリーズで放送するそうです。
これは、教育改革を推し進める、ひとつの力になるかもね。


バッヂをつけた方が、
「議員を対象にこの授業をしてもらったら日本ももっと良くなる」
なんて言っていましたが。。。政治改革にもなるかしら?

| - | 12:55 | comments(0) | - |









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